:: 履歴

名前: ロックマン・シャドウ
年齢: 人間で言うところの10代前半? ロックマンと一緒
特徴: 顔はロックマンと同じだが表情がずっと硬いので、印象はだいぶ違う
 アーマー等の形はクイント、配色は(青みが濃いものの)ロックマン
 「ロックマンそっくりのロボット」って言うからにはせめて色ぐらい、ねえ……

 未来から連れてこられたクイント、のコピー。生まれたのは「現在」のワイリー基地だが、失敗作扱いでお蔵入り。その後まんまと保留という名の忘却刑に処され、目覚めたら50年ほど経っていた。無論ワイリーはとっくに死んでおり、基地も跡形もない。カプセルを出たらスクラップ置き場で、他のワイリーロボの行方もわからない。
 仕方なく一人で行動を始めて割とすぐに別のロボットとトラブルになり、はずみで相手を破壊。正当防衛だったが、彼自身が正規に登録されていなかったため問題になり、処分されるところを脱走、追われる身となる。

 彼の言う「自分自身への改造」はこの期間に行われた。これにより警察の追撃を振り払うことはできたものの、表・裏問わず様々な機関、組織に目をつけられることになる。その結果、敵を討ち破るたびに新しい敵が現れるという悪循環に陥り、泥沼の戦いのすえ世界を滅ぼしてしまう。

 かくて「平穏」は手に入ったが、同時にそれは取り返しのつかない悲劇でもあった。人恋しさに耐えかねて、機械博物館に残されたタイムマシンの残骸を修復、過去に渡る。
 そこでコンパスマン始めガラクタ同然のロボットたちと会い、工業団地の片隅の廃工場で暮らし始める。

:: 性格

 基本的に、人や愛情に飢えている。誰かが隣にいたこと、一個の人格として認めてもらったことがなかった。
 真面目で物静か。戦闘能力は高いままだが、それを使うのはもう懲り懲り。
 ゲーム中ではニコリともしない印象。でも同居のメンバーに対しては優しいリーダーであって欲しいなあ。

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