:: 16. コンタクト

タイトル: Contato!(コンタクト)
作画担当: Daniel HDR(線画)/Alexandra Teixeira(彩色)
初登場キャラ: エイリアンたち

:: ストーリー

 ワイリーの脅迫をメガマンは跳ねつけ、最終決戦の火蓋が切られた。双方の戦力差はすさまじく、メガマンたちは一方的に苦戦を強いられる。ナステンカ、エックスが倒れ、ゼロ、プロトマンもまた犠牲となる。
 彼はワイリーの味方ではなかったかといぶかるロールにスラッシャーは言う。自分たちは裏切り者ではなく、ワイリーにとって重要な意味がある彼女をワイリーから護ろうとしたのだと。だがその時、ネオ・イレギュラーの攻撃がスラッシャーを打ち倒し、ロールも大きな怪我を負った。
 敵味方双方、死屍累々の様相に耐えかね、メガマンはついにワイリーへ渾身のバスターを発射する。  が、その瞬間、謎のバリアーがワイリーを守り、戦場へ三人の人影が割って入った。エイリアンの姿をしたその人影は、相手がワイリーといえどこの場で死者を出してはならないと言い、武器を収めるようメガマンを諭す。

 同時刻、Dr. ヘルツェンバインは死体から取り出した心臓を片手に、自らを使者と称し、世界の終末を宣言する。

:: 解説

 ここへ来て新たな勢力、なんと本物のエイリアン登場。
 そしてヘルツェンバイン、なんと世界の終末を宣告。
 いや間違ってない。間違ってないよ。だってその場面で打ち切りジ・エンドですもんこの話。

 勝敗のゆくえは? ロールの秘密は? エイリアン達の目的は? ヘルツェンバインの狙いは? どの勢力がどこでどう噛んでいるのか? そして前号くらいから放りっぱなしのカリンカの、年齢の謎は? レジスタンスの若者たちはどんな人間なのか?
 何より、この世界はどこへ向かっていくのか?

 全ての謎が解けそうな気配がありながら、こうしてこの物語はここで止まって15年以上が経過しているわけです。
 おーい気になるよ! 知りたいよこの続き! 誰か私に答えを!

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