:: 14. 協力と裏切り

タイトル: Aliancas e Traicoes(協力と裏切り)
作画担当: (表記なし)
初登場キャラ: -

:: ストーリー

 メガマンとプロトマン、不信の中で双方は決裂し、一触即発のにらみ合いとなる。

 一方、プロトマンの回路の周波数を追跡し、彼の居所へと向かうレジスタンスの若者四人。ワイリーのネオ・イレギュラーたちもまた、同じ場所を目指していた。
 目標点に到着する直前、四人の車はネオ・イレギュラーと鉢合わせし、攻撃を受けて大破する。辛くも脱出した四人、それを追うネオ・イレギュラーはそのままメガマンたちのいる洞窟へ入り込んだ。
 思わぬ闖入者に不意を突かれるメガマン、そしてプロトマン。彼らをあざ笑うように、ネオ・イレギュラーはプロトマンに話しかける。「ワイリー様が言いつけたモノは……ロールはどこに行った?」

 その頃。ネオ・イレギュラーを送り出したワイリーだったが、彼らではメガマンたちの抑えにならないと考え、自ら動くことを決意した。マントを脱ぎ捨てた彼の首から下は全て、サイボーグ化されていた。

 そして、ヘルツェンバイン・ハウス。横たわる女性の死体に衝撃を隠せないハンスは、彼女は死んでいるのかようやく尋ねる。それに対しヘルツェンバインは「イエスともノーとも言える」と不可解な答えを返すのだった。

:: 解説

 プロトマンにとっては最悪のタイミングで、ワイリー派についていた過去が露見します。実は、7話でネオ・イレギュラーと一緒に行動をとっていた姿が一瞬だけ確認できるのですが、はっきり話題に上るのはこれが最初。もっと伏線あってもいいのに!
 敵方の目的がどうやらロールであることも判明。彼女はプロトマンにとってもキーパーソンだったことをご記憶の方も多いと思います。
 そしてワイリー御大も動くわけですが、まさかのサイボーグ状態。ワイリーマシンってそういう意味だったかな!? でも正直、ものすっごい強そう。

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